仮想通貨取引所の「追証なし」はゼロカットではないから注意せよ!

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先日、11/30未明にビットコイン価格が大暴落していた時、私のビットコインFXのポジションはロスカットされてしまいましたが、その時、あることに気付きましたので、報告いたします。

追証なしの仮想通貨はローリスクか?

強制ロスカット後に不足金発生

すやすや寝ていたので知りませんが、おそらくとんでもない値動きをしていたのでしょう。
朝起きたら、ポジションが消えているとともに、口座残高がマイナスになっていました。
大変な値動きをした際にスプレッドがとんでもなく広がり、業者が証拠金以上の損失を喰らったのでしょう。

海外FX業者のゼロカットとは違う

私、てっきり勘違いをしていました。仮想通貨FX業者は「追証なしだからローリスク」が宣伝文句になっているから、いわゆるゼロカット方式だと思い込んでいました。

ゼロカット方式は海外FX業者でよく採用されていますが、残高がマイナスになった分は、業者側の損失となります。だから、入金している証拠金以上の損失を被ることがないため、リスクが限定されるという安心感があります。これを利用して、週末を利用したローリスクハイリターンのギャンブルトレードが可能でした。

だから、今回の口座残高も放っておけばマイナスがゼロに戻ると思っていました。

不足金は支払う必要がある

しかし、なかなかマイナスは消えません。
心配になったので調べてみたところ、不足金は解消しないといけないものでした。つまり、入金してマイナスを解消しないと、恐いお兄さんたちが取立に来るに違いありません(想像)。
たいした金額じゃなかったのですぐに払いましたが、このまま払わずに逃げる人もいるんじゃないかと思いました。スイスショックの時に世界的な大手業者が破綻したのも、これが原因なんですよね。

追加証拠金と不足金は違う

「追証なしだから安全」って勘違いしたままブログとかに書いている人もいると思います。

追証はポジションを維持するために入金するものです。基本的には株の信用取引でよく出てくる言葉です。株の場合は維持率を下回っても、その日のうちに強制ロスカットされることはありません。期日内に追証が入金されなければ、翌日○時にロスカットが執行されるみたいなルールです。FXと比べると緩く感じますが、これはレバレッジが3倍までだから。25倍までいけるFXとは訳が違います。

一方、FXの場合は24時間動いているので、強制ロスカット基準を下回った時点で即執行されます。あまりFXで追証の話は聞きません。仮想通貨の場合はさらに土日もやっているので、週末に大きくギャップが開いて業者が損失を被るというケースがありません。365日いつでも即強制ロスカットできるからです。だから、「追証なし」をアピールしているのでしょう。

でも今回のように、強烈な値動きの際に不足金が発生するケースはあることがわかりました。けっしてローリスクではありません。今回はちょっとした金額だからよかったものの、一気に100万円くらい値が飛ぶようなことがあれば、恐ろしいほどの不足金を請求されることも考えられるわけです。

最近はとんでもなくボラティリティが上がってきましたので、リスク管理には十分気をつけてトレードしましょう。

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